わたしは小林清親の
暗色の中の
光るような淡い青やピンクが好きで(緑や少し入る黄色も好き)
中学生の頃にその色を真似して 毛糸の色を探し回って
自分のマフラーを編んだことがあります。可笑しい。
そんなことはどうでもいいけれど
きっと東京の好きな部分
心が惹かれる美しい景色を
描き留めて残しておきたかったのではないかな
と思っていたので(もちろんわたしの勝手な考え)
東京大火災の後での焼けた景色の中の黒い影のような人達の絵を最後に
(テレビではまるで亡霊のような人達と言っていたかな)
続けていた東京の景色シリーズをやめてしまったことは謎です。
というおはなしが不思議でした。謎に思えるのですね。
何故って
心惹かれる景色が全部燃えてしまったら
わたしがもしひとつのことに情熱を注ぐ芸術家だったとしたら
きっともう同じ気持ちでそれ以上は続けられないと思いました。
火事の中 燃える自分の家のことも置いて描き続けたのだって
(そんな状況の中で描いていた事を批難されていたのを知っています)
もしかしたら
東京が全部焼けてしまう前に
少しでも消える前の景色を建物を自然を
描き留めておきたくて夢中だったのではないかと
孫の孫であるわたしは思います。
もちろん勝手な考えで
本当のことは本人とおはなしをしないと分かりません。
3月1日夜8時の再放送をまた見ようと思います。