とても長い間大好きなお店は まだいくつかあります。
そのひとつはスーパーマーケットです。
そこでは小さな音でクラシック音楽が流れていて
置かれている物も 静かで清楚な雰囲気があります。
そのお店のはじまりのおはなしを 
お店のご家族の方から最初に聞いたのは小学生の頃でした。
短い間でしたがその地域に住むことが出来て良かったです。
まだいろんな種類の物を置いているお店がない時代(わたしが生まれる前)に
ご家族で小さく始められたスーパーマーケットのおはなしでした。
お店の方の心にとまった 
どこかの誰かが作られている商品をひとつひとつ選んでゆくおはなしや
いろんなご苦労のおはなしや
住居も兼ねていらしたので
台所でお作りになる そこで働かれる方へのささやかでおいしい
お食事のおはなしなどに感動したことを覚えています。
高級スーパーという言葉とともに
簡単に意地悪なことを言う人たちには 子供の時から心が痛みました。
今もちゃんと存在していて
たくさんのお客様がお買い物をされています。
いつもとてもうれしくなります。
わたしはまだ 常にお買い物をさせていただく暮らしではないのですが
時々子供の時と同じワクワクする気持ちで
きれいな瓶のマスタードを買わせていただきます。
そのマスタードは色の薄さがお上品で大好きです。
大切な人への今度の贈り物には
そのスーパーマーケットで選んだおいしいものを詰めようと思っています。