少し戻って夏の終わりごろのおはなし。
休日に買い物へ行こうと玄関を出ると
階段の途中に蝶あるいは蛾がいました。
少し心配で気にかかったのに その時は外へ逃がさずに
そのままにしてしまいました。
用事が済んで階段を上がると
踏まれていて 羽がひとつ取れて落ちていました。

胸がざわざわしながら
野草の大きな鉢へ運びました。
もし蛾だったら
何を食べるのかが わからないので
写真を撮ってパソコンで調べました。











蝶とか蛾とか区別をするのは日本特有だと知りました。
よその国では区別なく「ちょうちょ」でした。
花の蜜を吸うものも 幼虫の時に一生分の栄養を取って
成虫になってからは食事をしないものもあることも知りました。
まだまだ知らないことばかりでした。
そして この片羽のお客様の名前はわかりませんでした。

人間の目で見ても わからないけれど 
蜜の多そうなお花を買いに急いで出かけました。
どうすることもできないと
よく分からない行動をするものだと少し思いました。

選んだお花を持って帰宅すると
姿はどこにも無く
いなくなっていました。