少し前にはテレビで映画のココ・アヴァン・シャネルを観ました。
素敵でした。
その時とは別の よくわからないくらい前に
「女性は大勢集まった時に はじめてひとりひとりの個性や
美しさが際立つの。お花畑を見たらすぐわかることよ。」と
何かで知ったココ シャネルの言葉を書き留めてありました。

好きなお花は 小さくて可憐で清楚な感じのするものが多いのですが
ちょうど今頃の春になると
お花畑ではなくても 
いろんなお花がいっせいに咲いていて 大きいものも小さいものも
みんな本当に個性的で美しさが際立っていてみとれてしまいます。

去年にスプリングエフェメラルという言葉を教えていただきました。
はじまりは北国に住まれている素敵な方からでした。
それからいろんな時にいろんな場所で少しづつ知りました。
その植物は春の儚いもの 春の妖精とも呼ばれていました。
短い早春の2ヶ月くらいの間だけ
樹木が葉を広げて地上に光が届かなくなる前に
地上に姿を現して 花をつけ 実を結び
夏になる前には地上に出ている部分は枯れてしまい 姿を消して
地下で休眠して次の春を待つ草花のことでした。

春の小さな植物すべてがスプリングエフェメラルではなくて
たとえばスミレは秋まで地上に葉をつけているのでそれに属さないことは
白髪のご婦人に教わりました。

スプリングエフェメラルは
花を咲かせるまで7、8年かかることもあると聞いて
ようやくこれから実を結ぶ大切な時に
やっと咲いたお花が踏まれてしまいませんようにといつも思います。
このあたりではアマナをたくさん見かけます。